TOPページへ
利き腕
余分な力が入ってしまい 常に中指にタコができていた。 今でも腕が疲れる。

幼児の頃は何でも左手だった。就学後、先生に「お手手が違いますよ」と言われ矯正
お陰で 右手で普通に書けるようになったので 
人前でも、私なりに恥ずかしい思いはせずにすんできたが、

細い線や 色を塗る事 つまり 図工・美術は左手 右手では できない。
右手で書き同時に左手で 消しゴムで消していくという面白い事ができる。
鏡文字も結構 速く書ける
筆・ペン
右手を使っているが、手全体に余分な力が入ってしまうので、
筆は なかなか使いこなせない。達筆な人は とても尊敬する。 
・・・腕がとても疲れる事は 今でも 変わらない。
そんなこんなで  ワープロ〜そしてパソコンが一般家庭に普及してきた事は、
私にとっては それこそ 100万の味方を得たよう。
3日間かけ目を真っ赤にし、独学で文字を打てる様になった時は大感激!!

「ギッチョは器用な人が多い」とよく言われるが、両刀使いだからそう見えるだけで、
その時その時で使いこなし 器用そうでしょ? でも 両方使える事と言ったら、箸だけかも?
若い頃 人目を気にして右手を使っていたが苦手で、
今では堂々と左手で食べているが、                    
右に座ったら 隣りの人の右手と 左手がぶつかってってしまう。  
つい左側に座る習性ができている。  
サウスポウになってるらしく、左右のある物は覚えが悪い。
ダンス どうしても左足が先に出てしまい、右手もしなやかな動きができず、
こういう事も 「運動オンチの原因」だと 私は確信している

楽器 若い頃、ギターを少々かじったが 右手がうまく動かず挫折!
オルガン・ピアノは 結構両手使うので出来そうだったが、家が貧しくこれも ダメ

最近は、ハーモニカが左右無いので、具合良いのではないかと思っている♪
女性らしく 編み物等 やはり左手では当然反対なので 飲み込みが遅い。
右手でやろうとすると 他の人より時間がかかる。左右のある物は不器用って事になる。

刃物 そういった類は 全部左  当然! 
ハサミは左親指があたり 長く使っていると痛くなる

包丁も きっとキレが悪いのだろう。 慣れてしまったので特に困ることがないが.・・・
急須
お茶を注ぐ時、左手で持つと 注ぎ口が外側に向いてしまう〜  
自然に 左手が出てしまうので ホント やっかいです。

車の運転 大事な事忘れてた  私運転しながら CD の出し入れ、
ラジオ、エアコンのスイッチ etc 操作できないのです〜当然  ハンドルも左手!
右手で片手運転ができない。

パソコン
  マウス
家族で使っていたので右で始めたが、お絵かきソフトなど 線がぎこちなく、
左で始めれば良かったと思う事も〜〜〜
キーボードは ENTERなど 右を使う頻度が多いので、やはり 使いづらい

しかし、長く使っている間には慣れてくるものです
その他 たくさんあり一言では・・・デメリットばかりで
良い事って あるのかなあ?と思っていましたが
どちらか 怪我しても、何とかなると言うことから〜 

ひとつの特技 と 思うようになりました。
でも  刃物は  絶対 ダメ です。


まだまだ 不自由な事 たくさんありますが・・・
左利きの者の思い 少しでも 分っていただけたら 嬉しいです。

そういう事で 左右脳の関係もあり、子供の頃の無理な矯正で言語障害も
ちょっと出てるかな〜〜と    話す事は 苦手です。  
    ( 左利きのお子さんいたら 自然にしてあげてね )
で 私が家に居ながらにしてのパソコン(インターネット)にハマった
大きな理由があるんじゃないかと思っています。

最後に もう一度
ギッチョは器用な人が多い」 と よく言われるが、両刀使いだからそう見えるだけ
その時その時で使いこなし 器用そうでしょ? 
でも 実際はとても不自由で覚え悪く、不器用と同じです

<左利きの事を書いた本> で気に入った本 
広瀬 正著 『 鏡の国のアリス 』
  
このページTOPへ TOPページへ


inserted by FC2 system